2011年1月14日金曜日

恋する日本語



『恋する日本語』

昨日の夜中、何気に NHK を観ていたら、面白い番組が放送されていた。
 ”恋する日本語”

ドラマ仕立てになっていて、あまり使われていない恋に関する日本語を
素敵な写真や詩とともに紹介する 小川薫堂 原作の番組だ。
アンティークショップ”ことのは”が舞台で、マダム(余 貴美子)が恋に悩める
客に言葉を贈る。
たとえば・・・、

 ”恋水” ・・・ 恋のために流す涙

素敵。

番組のなかで ”恋水”は、”変若水(おちみず)”を間違って使い始めたものだとか。

 ”変若水” ・・・ 飲めば若返るといわれる水

あったら飲みたいものだ。

次回はどんな言葉が紹介されるのか・・・楽しみなサチコであった。

ちょっと季節は早いが、こんな禅語がある。

 ”春水満四澤(しゅんすいしたくにみつ)”
        ・・・ 寒さが徐々に緩み、雪や氷が溶け出し川などに流れ込む
          身を切るような冷たさもなくなり、眠っていた草花や生き物
          たちが一斉に動き始める春。
          春の水は喜びと潤いを与えてくれる。

お店は、冬、雪で閉ざされる・・・。
そのため、冬の間、火曜日もお休みさせていただきます。
早く春の訪れを待ちわびて・・・。